地方の中学受験に学習塾は必要か?
中学受験の塾というと首都圏の塾を想像すると思います。
学校が終わったら、そのまま塾へ行って、22:00過ぎまで勉強をするというあれのことです。
今どきの子は大変だなぁ
地方の塾では、小学校の予習復習をメインとする通常のコースと、一部の校舎で中学受験用のコースがあります。
中学受験用コースは、受験校に合わせた専用コースを備えた塾が多いです。
そのため、全国規模の塾よりも、専用コースを有する地元に根付いた塾の方が圧倒的に人気があります。
以前の記事でも書きましたが、合格者の8割を独占する塾も存在しています。
ここでの疑問は、通塾する必要はあるのか?です。
私の地域で調べた範囲ですので、正確性は曖昧ですが、募集定員と各塾の合格実績の合計が、ほぼ一致しているので、この地域では通塾は必須に近いと思われます。
集団 or 個別 どちらの学習塾が良いか?
塾には、おおまかに集団塾、個別指導塾の2種類が存在します。
一般的に思い浮かべるのは、学校のように1クラス30人程度の集団で授業を行う集団塾。
それに対して、講師一人に付き1人~4人程度の少数で授業を行う個人指導塾。
では、どちらを選べば良いのでしょうか?
小学5年生 | 集団塾 | 個別指導塾 |
---|---|---|
料金 | 2000円~ / 1.5H | 5000円~ / 1H |
授業形態 | 5~30人 / 講師 | 1~4人 / 講師 |
カリキュラム | 固定 | 個別に対応 |
メリット | 比較的低価格 決まったペースで学習できる 競争心が身に付く | 自分のペースで学習できる 苦手科目を克服しやすい 質問しやすい |
デメリット | 入塾のタイミングが難しい 苦手科目を克服しにくい 質問しにくい 他者とのコミニュケーションが必要 | 料金が割高 競争心が育ちにくい 勉強の進捗管理が必要 |
こちらは、私が比較した塾のまとめになりますので、実際には検討している塾へ問い合わせをしてみて下さい。
通う学習塾を決める
集団塾にも、個別指導塾にもメリット・デメリットがあり、決めきれなかったので、両方試してみることにしました。
早速、同じ系列で、集団、個別を運営している地方大手の塾へ連絡したところ、中学受験コースには入塾試験があると・・・。
両方はお金が掛かるけど・・・
入塾テストは、国語と算数の2教科で、難易度は小学校のテストで70点程度取れていれば大丈夫そうな感じでした。
無事に、入塾テストに合格し、集団指導の中高一貫公立中学受験コースへ入塾できました。
個別に関しては、試験も無く申し込みだけで入塾が可能です。
集団塾は、週2回で1回に90分、5年生の間は「国語」「算数」の2教科のみとなります。
個別指導塾では、週1回で1回に60分、教科は選択式で「国語」「算数」の2教科を適宜選択するような形態でした。
通塾した感想は次回に書きたいと思います。
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